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浜岡原子力発電所運転永久停止請求訴訟 第39回口頭弁論    
2024年7月18日 
原告から証拠提出し、原告代理人は立証趣旨を陳述しました。
前回書面で提出したが、本年1月の能登半島地震で、最大4mの海底隆起が生じたが、地震で海底が隆起することは珍しくなく、海成段丘や岩礁に固着した生物の痕跡などにより、知ることができる。
 能登半島地震は、低位段丘から想定していた1000年~数千年に1回の大きく隆起する地震であった。
 太平洋側ではおもに海溝型地震によって沿岸が隆起する。南海トラフ沿いでは歴史的に地震のたびに御前崎、潮岬、室戸岬、足摺岬といった岬部周辺が繰り返し隆起したことが知られている。海成段丘や生物遺骸などの隆起痕跡も良好に発達し、将来の地震で再び隆起することは確実である。
100年単位で南海トラフ地震は起こっているが、1000年オーダーの地震も起こりうるのであり、4mの隆起の可能性があり、関係文献を提出する。
甲B第50号証  24年7月号 科学より  産業技術総合研究所 宍倉正展
 沿岸の隆起痕跡からわかる能登半島地震の履歴
甲B第51号証  2008年9月15日 日本地質学会学術大会講演要旨より
 S―2地層と地形から読み解く海溝型地震の履歴、御前崎の完新世段丘と沖積層を例に、地震・津波堆積物研究の最先端と防災への貢献
 日本地質学会学術大会講演要旨     科学技術振興機構 藤原 治・外
甲B第52号証  2005年6月 第四紀研究より  吾妻 崇・外
 御前崎周辺の第四紀後期地殻変動に関する資料と考察

被告中部電力から規制委員会での審査状況の報告があった。
「前回3月以降原子力規制委員会の審査会合は4月12日、5月24日、6月28日と3回
開催されているが、いずれも津波についての審査が行われた。
6月の審査では、基準津波について、津波発生要因の組み合わせについて、おおむね妥当の評価をいただいた。」
次回 第40回 口頭弁論   
2024年11月18日 午前11時開廷  静岡地方裁判所浜松支部
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