2023.7.10 第36回口頭弁論
2023.7.10 第36回口頭弁論
被告中部電力からは、浜岡原発の現状報告と、規制委員会での審査報告がなされた。
原告からは、原告求釈明への被告中部電力回答が不十分のため、再度求釈明を行った。
1.南海トラフでの地震発生状況の図面での等水深線の入った海底地形図の提示すること。
2.中電は津波の波長の回答はできないというが、海水面低下の継続時間の根拠を提示すること。
3.数値シミュレーションの条件である数値データの一覧表を示すこと。
4.テトラポットの流出の危険性について流出しないというが、模型実験での相似則や実験条件を
明らかにすること。
5.5号機取水塔位置における地盤の隆起量は、1.25mとされているが、今回の回答の、断面の敷
地前面の地殻変動量はゼロメートルとなっている。1.25mとの関連性を明らかにすること。
次回 第37回口頭弁論
2023年 12月11日(月)11:00~
(文責;長坂)
<浜岡原発永久停止訴訟・県の会総会と学習会>の報告
2023年8月26日(土)13時~16時 会場 御前崎市佐倉地区センター
総会
・浜岡原発永久停止訴訟の到達点と今後の展望 阿部浩基弁護士
・県の会 活動報告、会計報告、役員体制、
・学習会 「H断層系は8万年前の活断層か?」 越路南行氏
断層現地見学